施設紹介
創業120年の歴史を誇る
鎌倉 三河屋本店
明治33年創業
登録有形文化財、鎌倉市指定 景観重要建築物
商家の格の高さを見せる伝統的な出桁造り(だしげたづくり)や、
蔵と店舗を結ぶ約30mのトロッコレールなどが現存し、
鎌倉の建築技術だけでなく、商業文化を現在に伝える貴重な存在。
その価値は専門家から「ゆくゆくは重要文化財になり得る」と称されるほど。
二尺八寸の梁、総けやき作りの母屋、鎌倉彫の床の間や襖などのぜいたくな造りから、
当時の鎌倉 三河屋本店の繁栄ぶりと当主のこだわりが感じ取れます。
Facility
施設・室礼
店構え
若宮大路で唯一の木造文化財。伝統的な出桁造りの佇まい、二尺八寸の太い梁、そして堂々と掲げられた「三河屋」の看板。鎌倉の歴史と風格を今に伝えるこの文化財は、その存在感で道行く人々の目を奪い、心に深い印象を刻みます。
エントランス
総けやき造りの空間に足を踏み入れると、老舗商家としての歴史を感じられる非日常の世界が広がる。壁には酒蔵から寄贈された販売許可証が飾られ、八幡前 三河屋と記された徳利が今なお残る。木の香りと重厚な雰囲気が、タイムスリップしたかのような感覚を感じさせてくれる。
創業より使用していた金庫と、かつて日本酒を注いで販売していた徳利も展示。徳利には、「八幡前 三河屋」と記載されています。
酒蔵より寄贈された販売許可証を補修をし、おふたりの撮影ポイントとして。大正時代よりも前から取引をしていた大黒正宗の日本酒はレストランや結婚式で提供されます。
国指定有形文化財の蔵石の蔵
鎌倉 三河屋本店の挙式は、国登録有形文化財の「蔵」で執り行われます。
かつて酒を貯蔵し、商いを支えてきたこの独立型の蔵は、時を経ておふたりの門出を見守る特別な空間へと生まれ変わりました。
建造当時の石や木材をそのまま活かした佇まいは、厳かさと温もりが共存しています。
前方には、春は桜、夏はドウダンツツジ、秋はモミジなど、四季折々の枝ものがおふたりの門出を彩ります。歴史が息づく蔵で、未来へつなぐ誓いの時をお迎えください
information
最大着席64名様・立席74名様まで
歴史ある蔵で叶える祝言や
様々な挙式スタイル
日本の伝統を受け継ぐ「祝言(しゅうげん)」をはじめ、和装・洋装の人前式、キリスト教式、神前式など、多彩な挙式が叶います。祝言は、ゲストの皆様に見守られながら夫婦の誓いを交わす日本古来の婚礼儀式。三々九度の盃を交わすなど、美しい所作を大切にした厳かな挙式です。歴史ある蔵の趣がおふたりの特別な誓いの場を創り出します。
外側見た酒蔵。外観の漆喰は100年の時を経たとは思えないほど美しく、紅葉と出窓が蔵の佇まいをさらに引き立てています。
披露宴
商家であった次の間や座敷、離れの雰囲気をそのまま残し、専門家から「重要文化財になりうる」と言われたのがこの場所。
一日二組様貸切のため、周囲を気にせず、大切なゲストとゆったりとお過ごしいただけます。華美すぎず、広すぎず、心地よい「ちょうどよさ」を大切にした空間で、一生の想い出となる時間をお過ごしください。
information
最大着席84名様まで
肉割烹のおもてなし
すぐ隣にキッチンを併設。その場で仕上げることで、冷たいものは冷たく、温かいものは温かく、出来立ての美味しさをそのままお届けします。鎌倉 三河屋本店ならではの肉割烹料理は、厳選した和牛や旬の食材の持ち味を最大限に引き出し、おふたりがゲストの皆様と楽しく語らい、笑顔が溢れるひとときを、料理の力で後押しします。
椅子は背の低めの造りにし、背もたれ部分にラタン(籐)を使用することで、空間に圧迫感を与えないように。また、テーブルはクロスで隠すことをせず、木そのものの表情を見せる設計にし、素材ならではの経年変化を楽しんでいただけるように。
庭
披露宴の2面に面した庭は、老舗商家の風情と緑の爽やかさが調和した特別な空間。披露宴からは、全面に広がる大きな窓越しに、まるで一枚の絵画のような美しい風景を望むことができます。四季折々の表情を見せる庭の景色が、祝宴にさらなる彩りを加えます。
庭には宝型灯篭、九曜紋(くようもん)、結い鉄鉢型水鉢など、縁起のよい置物が配置されています。また、井戸からくみ上げた水が湧き流れる水景や水のせせらぎも感じることができます。
水鉢を間近に感じるエリア、庭園を正面から見渡すエリア、そして離れからは庭を横から眺めることができるなど、見る角度を変えることで、庭園が持つ様々な表情を愉しむことができます。
お待合いスペース
天井に張り巡らされた太い梁をそのままに、大切なゲストをお迎えします。半個室型のスペースの他、移動しやすい立席スタイルにも対応しています。
「商人がお客様を見下ろしてはいけない」若宮大路沿いの壁には窓を設置しない創業者竹内福蔵の哲学が込められています。
海外から輸入したの1970年代のアンティークデスクなど。様々な椅子や家具を配置して、ウェイティングの時間も楽しめるように。