
和田様
人生一度きりの門出に、大切な人の心へ刻む感謝の証
●結婚式の背景
「人生は一度きり、したいことをして後悔なく生きたい」という強い想いを持たれていた新婦様。式を挙げずに後悔したくないという新婦様の願いを叶えるため、新郎様が見つけてくださったのが「鎌倉 三河屋本店」でした。
お仕事柄、数多くの結婚式に参列してこられた新郎様にとっても、伝統的でありながら他と重ならない和のウェディングは新鮮に映りました。また、三河屋本店プロジェクトに携わるスタッフたちの自信と熱意に触れ、「この人たちになら、自分たちの人生の節目を任せたい」と決断してくださいました。
これまで不自由なく育ててくれ、どんな時も支えてきてくれた親御様、そして人生の折々で関わってくれた総勢約80名のゲストの皆様。
「会場のキャパシティを超えてでも、全員をお招きして感謝を伝えたい」というおふたりの強い意思から、特別な一日への準備が始まりました。
●結婚式のテーマ
「心豊かなときを」
「豊かな心」とは、大切な人を思いやる心であり、美しいものに素直に感動する心のこと。
結婚式は、おふたりが今日までお世話になった方々へ、まっすぐな感謝を届ける日です。ゲストを思うおふたりの心、美味しいお料理、そして目の前に広がる美しい和の情景。五感を通じて心が豊かになるからこそ、この一日はゲスト全員の記憶に深く、美しく刻まれます。
新婦・香菜美様のお名前の由来である「菜の花」には、「豊かさ」という花言葉があります。人生を自らの手で豊かに切り拓いてこられたおふたりの未来が、この日を境にさらに美しく実りあるものになりますように——そんな祈りを込めたテーマです。
| 挙式日 | 2026年5月 |
|---|---|
| 列席人数 | 80名様 |
| スタイル | 祝言+和装洋装祝宴 |
| 挙式理由 | 今までお世話になった皆様へ感謝を伝える・心に刻まれる時間を届ける |

紅差しの儀
不自由なく育ててくれたお母様へ、心からの感謝を届けたい。これまでたくさんの心配をかけたけれど、ずっと自分の味方でいて、背中を押し続けてくれたお母様。
挙式を控えたお支度部屋で、身支度の仕上げとしてお母様に紅を差していただきました。
「こんなに立派に成長したよ、たくさんの愛情をありがとう」。誰よりも一番近くで見届けてほしいという想いと、お母様から伝わる深い愛情が通い合う、心温まる時間となりました。

祝言
挙式では、大切に育ててくださった両家のお母様に「三献の儀」をお手伝いいただきました。「過去・現在・未来」を意味する盃を共に交わす時間。親御様からの大きな愛を一身に受け止め、ここからの未来も共に健やかに歩んでいく覚悟を、おふたりは静かに胸に刻まれました。
続く「三礼の儀」では、日頃は照れくさくて口にできない「ありがとう」の言葉をまっすぐに伝えます。我が子の成長を噛み締めるように涙を浮かべるお母様方の姿に、会場中が静かな感動に包まれました。おふたりを支えてきたご友人の皆様にとっても、おふたりの「夫婦としての覚悟」が深く伝わる誓いの場となりました。

俥夫先導入場
これまでにない印象的な演出でゲストを驚かせたいと、おふたりが希望された「俥夫(しゃふ)演出」。
挙式前の「挨拶の儀」の先導から祝宴の入場に至るまで、凛とした佇まいの俥夫がおふたりをお付きします。鮮やかな赤い番傘が引き立つ美しい立ち振る舞いに、ゲストの皆様からは大きな歓声が上がり、おふたりの門出を華やかに彩りました。

乾杯
新郎様が小学2年生で転校した際、一番最初にできた友人。そのお父様がコーチを務めるサッカーチームに誘われたことが、新郎様のサッカー人生の始まりでした。「この方の誘いがあったからこそ、今の自分や、素晴らしい仲間たちとの出会いがある」と、新郎様が父親のように慕ってきた恩人。その大切な方に乾杯のご発声をいただき、賑やかで温かな祝宴が幕を開けました。

お庭での写真撮影
和装姿をできるだけゲストの近くで、記憶に残る形で楽しんでほしい。そんな想いから、美しい緑が広がるお庭でのグループフォト撮影を行いました。
和婚への参列が初めてというゲストも多く、すぐ目の前で見るおふたりの艶やかな和装姿に、笑顔とシャッター音が絶えない特別な時間となりました。

再入場 〜想いを込めた装いで〜
再入場では、新郎様は凛々しい儀礼服を身に纏い、新婦様はお名前の由来でもある「黄色の花(菜の花をイメージしたヘッドドレス)」をヘアに贅沢にあしらった、美しいドレス姿で登場されました。
親御様が医療従事者であり、その背中やアドバイスを受けて今の職業を選ばれた新郎様。「自分が選んだ道で立派に働く成長した姿を見せたい」という親孝行の想いが込められた儀礼服姿に、ご友人たちからも大きな歓声が沸き起こり、会場の熱気は最高潮に達しました。

ご友人スピーチ
新婦様の小学校4年生の時の転校。当時、転校先で一番最初に声をかけ、仲良くなってくれた大切なご友人にスピーチをいただきました。
転校前は少し内気だったという新婦様が、この出会いをきっかけにアクティブで前向きな自分へと変わることができたといいます。新しい環境に馴染めるようずっと寄り添ってくれたご友人からの温かい言葉、そして今も変わらず続く深い友情の絆に、新婦様が静かに涙をこぼされる美しい一幕となりました。

スタッフへのメッセージ
新郎新婦様のご退場後、両家のお母様からスタッフに直接お言葉をいただきました。
新郎のお母様からは「私たちも普段チームで仕事をしている。この素晴らしいチームの皆様のおかげで、とても温かい結婚式になって、感謝しています。」新婦のお母様からも「当日まで本当に不安だったけれど、皆さんにサポートしてもらいとても楽しい結婚式になりました。本当にありがとうございました。」と、温かい感謝の気持ちをお伝えいただきました。
披露宴では慣習に則り新郎のお父様が代表謝辞を述べられましたが、お母様方の胸には、これまで子育ての中で「寂しい思いをさせたのではないか」という不安もあったようです。しかし、多くの皆様に祝福されるおふたりの姿を通して「自分たちの選択や子育ては間違っていなかった」と深く実感され、その安堵と感謝の想いを、直接私たちスタッフに伝えてくださいました。
Coordination
コーディネート・会場装花憧れだった白無垢は、お母様がかつてお召しになったお姿への憧憬から選ばれた一着。唐織で描かれた四季の草花が、おふたりを優しく見守る家族やご友人への感謝を静かに表現しています。お色直しのドレスは、新郎様の端正な儀礼服の印象に合わせて、シンプルかつ洗練されたモダンなラインをセレクトされました。
会場全体を彩るお花には、新婦様のテーマカラーでありお名前のルーツでもある「黄色」をポイントに採用。厳かな和の空間にぽっと灯りがともるような、温もりあふれる色彩コーディネートでゲストをお迎えしました。
Message
おふたりからのご感想感動したこと
三河屋は厳かな挙式のスタイルなので、挙式の際の新郎新婦の一挙手一投足にすごく注目が集まることです。また祝言というスタイルはとても珍しく、近年の挙式でもあまりやる方が少ないため参列者も食い入るように見ていたのがとても感動しました。 また歴史のある建物で大切な人と集まり、そこに歴史を刻むことができることがとても感慨深かったです。
印象に残ってるシーン
三三九度です。リハーサルから手が震えるくらい緊張していたのですが、それを行うことによって固く夫婦の契りが固まったと思うことができましたし、新たな節目をしっかりと感じることができました。また両家の母達の役目がしっかりある事で共に式を挙げられる喜びを感じました。
鎌倉 三河屋本店へのメッセージ
結婚式に対しての気持ちがふわっとしたものでしたが、初回見学の時に概念をすごく打ち砕かれました。建物や自分たちの注ぐ情熱などがスタッフの方からとても伝わりましたし、なによりも結婚式とは何か?というのを見つめ直すことができ、自分たちだけのものではない感謝を伝えられる式が行えたと思います。
Making Staff
メイキングスタッフ
会場が出来上がる前の11月にご見学にお越しくださり、私たちのプロジェクトや大切にしている想いに深く共感・共鳴して、「ここで式を挙げたい」と鎌倉 三河屋本店をお選びくださいました。
工事が進む中、お打合せで足を運んでいただくたびに、「披露宴会場ができた!」「家具が届いた!」と、まるで我がことのように完成を楽しみにしてくださっていたお姿が今も印象に残っております。
まだ形になる前で、イメージを膨らませるのが難しい中でのご準備だったことと思いますが、私たちを信じ、大切な一日を託してくださいましたこと、心より感謝申し上げます。
第一回目のお打合せの際、お招きしたい大切なゲストが80名様ほどいらっしゃるお話を伺い、「工夫を凝らせば、きっと皆さまをお迎えできます。まずはお招きする準備から一緒に進めていきましょう!」とお話しした日のことが、昨日のことのように思い出されます。
ご結婚式当日は、おふたりがこれまでの人生で出逢い、育んできたたくさんの方々が一堂に集う、まさに壮観な光景でした。おふたりにとっても、そして一番に感謝を届けたかった親御様にとっても、かけがえのない特別な時間となったことと存じます。
数ある会場の中から三河屋本店を見つけてくださり、おふたりとかけがえのないご縁で結ばれましたこと、深く感謝いたします。
ここはいつでも、おふたりにとっての「始まりの場所」です。いつでもおふたりのお帰りをお待ちしております!
