こんにちは。三河屋本店の水間です。
本日は、私たちが一組一組のお客様と向き合う中で大切にしている「三河屋本店のプランニングの特徴」と、その結果として生まれた「お客様の等身大の声」をお届けさせてください。
結婚が決まったおふたりへ
パートナーとのこれからの人生を思い描き、結婚が決まった大切な節目。
「せっかくだから何かしらのカタチにしたい」と思う一方で、世の中にある一般的な結婚式のイメージに、どこか気恥ずかしさや違和感を覚えてはいませんか?
- 主役としてスポットライトを浴び、過度な注目を集めることへの気恥ずかしさ
- どこかで見たことがあるような、マニュアル通りの定番の進行
- トレンドを詰め込んだ、華やかだけれど意味が見出せない演出
「これほど大きな時間と投資をする意味が、本当にあるのだろうか……」
そうやって悩まれるのは、おふたりが物事の本質をとても大切にされているからだと、私たちは考えています。意味が感じられないこと、形だけを整えることに違和感を覚えるのは、ごく自然なことです。
私たちは、そのような「本質的な価値」を重んじるおふたりにこそ、寄り添える場所でありたいと願っています。
三河屋本店のプランニング、4つの特徴
特徴①:
一生のための、一日を。人生の節目を創る「人(スタッフ)」の想い
現代の結婚式が、どこか「形式的なイベント」や「派手なパフォーマンス」のように扱われてしまうこと。実は、私たちDaiyuのスタッフも、おふたりと同じように強い違和感を抱いてきました。
本来、結婚式とは、これまで歩んできた人生を振り返り、育ててくれた家族や支えてくれた方々へ心からの感謝を伝える、厳かで温かい「人生の節目」であるはずです。
私たちは、結婚式の持つ本質的な力を信じています。三河屋本店(Daiyu)に集まっているのは、そうした純粋な願いと強い誇りを持ったスタッフばかり。「形骸化した演出」や「中身のない時間」をよしとせず、おふたりの人生をそっと支える特別な一日を創り上げたい。その共通の熱意を持ったメンバーが作る結婚式だからこそ、他とは一線を画す、心に響く時間が生まれるのです。
特徴②:
「なぜ(WHY)」から始まる、おふたりの人生の歩みを紐解く打合せ
多くの結婚式の準備は、カタログを見ながら「どうやって(HOW)形にするか」を選んでいくことから始まります。しかしこれでは、誰の結婚式でも同じような、中身の伴わない時間になってしまいがちです。
だからこそ、三河屋本店のプランニングは、「なぜ、おふたりは結婚式を挙げるのか?」という、本質的な問いから始めます。
おふたりが今日までどんな道を歩み、パートナーと出会い、これからどんな家族を築いていきたいのか。プランナーは、単にご要望をお聞きして手配するだけの「御用聞き」ではなく、おふたりの人生の物語に深く耳を傾けます。
「定番だから」という理由での演出は、ひとつも行いません。親御様へ今日までの感謝を伝える「挨拶の儀」や、お集まりいただいたゲストの皆様を丁寧に紹介する「ゲスト紹介」など、その一つひとつの時間にどのような背景と意味があるのかを、おふたりと一緒に追究し、一分一秒すべてに意味がある時間を創り上げていきます。
特徴③:
本物で「意味があるもの」を届けたい。クリエイティブへのこだわり
私たちは、「美しさ」を単なる表面上のトレンドや飾り付けだとは思っていません。おふたりの大切な方々へ届ける「感謝の気持ち」を表現する場所に、流行りの量産品の衣装や、豪奢な装飾、映えを追求しただけのアイテムはふさわしくない。それではどこか軽く、儚いものになってしまうと考えているからです。
10年後、20年後に振り返ったときにも、家族を支えてくれる原点になるような「本物で、意味があるもの」をお届けしたい。それが私たちの考える美意識であり、お客様に届けたい世界観です。
■ 10年後も色あせない、ドラマを捉える「写真」
一時的な流行の加工を施した写真ではなく、おふたりの大切な一日が鮮明に呼び起こされる写真を残すために、私たちはカメラマン選びを非常に重んじています。選考の際には、美しくまとめられた代表作の写真集ではなく、一組のお客様の「婚礼撮影のフルデータ」を見せていただきます。その全てを役員やマネージャークラスがチェックし、おふたりのドラマを丁寧に捉えられる数名だけを厳選してご案内しています。さらに当日のデータもチェックし続け、ブログやSNSで発信する実例写真とギャップが生まれないようコントロールしています。
■ 会場に美しく調和する「お衣装」の仕入れ
お衣装に関しても、多数の提携ショップをご紹介するのではなく、私たちの世界観を共有する専属店舗を一社に絞り、品揃えをともに行っています。買付には代表や役員自らが同行して監修し、王道で普遍的、そして三河屋本店の空間だからこそ映える上質なお着物やドレスだけをセレクトしています。さらに、一着の和装に対して何パターンもの小物の組み合わせを自社でスタイリングし、マニュアル化することで、おふたりにいつでも最高の美しい佇まいをご提案できるよう準備しています。
お客様に言われた通りに手配するだけではなく、プロとして「ここから選べば絶対に間違いない」と安心していただけるセレクトショップとしての立ち位置を大切にしています。
特徴④:
アルバイトからパートナー企業まで、同じ「未来のビジョン」を共にするチーム
私たちの会場では、結婚式当日におふたりやゲストをお迎えする全てのスタッフが、等しく高い温度感を持ってサポートに臨んでいます。
ブライダル業界全体が人手不足と言われる今も、私たちは「人が足りないから」という理由での妥協した採用は行いません。披露宴のサービスに入るアルバイトスタッフ一人に至るまで、役員クラスやゼネラルマネージャー(GM)が直接面接を行っています。採用基準はただ一つ、「この人に、熱意ある大切なお客様を任せたいか」。このシンプルで一貫した基準をクリアしたスタッフだけを採用し、自社で責任を持って育て上げています。また、当日の現場に入るパートナー企業(お取引業者)のスタッフ様についても、マネージャークラスが信頼を寄せるプロフェッショナルの方々だけを厳選しています。
さらに、私たちは働くスタッフ全員を対象とした「理念研修」の時間を、創業当時から大切にしています。人それぞれ様々な価値観を持っているものですが、私たちは「この在り方を大切にしている」という理想をはっきりと示し、その背景を丁寧に伝えています。理想を掲げなければ、目指すべき山は定まりません。
そして、私たちは「アンケートの点数」のような数値の目標だけでスタッフを縛ることはしません。私たちが全スタッフで共有しているのは、結婚式のその先にある、おふたりの「未来のビジョン」です。
- 「結婚式が終わった後、ギクシャクしていた新郎様とお父様の仲が良くなった」
- 「結婚式を機に両家の仲が深まり、定期的に両家の集まりが開催されるほど距離が縮まった」
- 「生まれてきたお子様に、結婚式のテーマから繋がる漢字や、担当プランナーの名前がつけられた(それほどまでに結婚式がおふたりの人生の宝物になっている)」
- 「結婚式のテーマがおふたりの自宅に飾られ、日々のお守りになっている」
- 「結婚記念日にレストランに帰ってくること、スタッフに会うことが、お仕事のモチベーションになっている」
全スタッフが「こんな未来を創り上げたい」と、同じビジョンを脳内に描いているからこそ、現場での一人ひとりの心のこもった判断や、お客様への関わりにブレがなくなります。
【お客様の声】三河屋本店で生まれた、ある一つの結婚式
このような私たちのプランニングを経て、実際に三河屋本店で結婚式を挙げられた新郎新婦様から、一通のお手紙をいただきました。

準備を始める前は、まさに「結婚式を挙げる意味」に深く悩まれていたというおふたり。当日を終えられた今、どのような心の変化があったのか、いただいたお言葉を少しご紹介させてください。
「三河屋本店に出会うまで、私たちは結婚式を挙げる意味を見出せずにいました。伝統的な慣習の是非が見直されるこの時代。何故、大きな費用を投じて式を挙げる必要があるのか?そんな時、ふとに留まったのが三河屋本店のプロジェクトでした。」
「初めてお会いした時は2階にも上がれない状態でしたが、メンバーの皆様から伝わる熱意と誇り、その裏にある種々の苦悩をまとったストーリー、それから本質的な結婚式のあり方を追求する哲学に心を打たれ、『ここなら結婚式をしたい』と素直に思えたことが、この式場を選ぶ最大の根拠になりました。」
―お客様からスタッフへのお手紙より
想いが深く、物事の本質を重んじるおふたりのために、毎回のお打ち合わせが4時間以上におよぶこともありました。しかし、その準備期間を通じて、お互いの人生や家族について深く向き合い、たくさんの感謝を見つけるプロセスそのものが、おふたりにとってかけがえのない大切な時間となったそうです。
そして、結婚式当日を終えられたおふたりは、最後にこのような言葉を遺してくださいました。
「私たちが三河屋さんに出会えたこと自体が、夫婦としての未来を運命づけているのかもしれません。」
「結婚式はお金も時間もかかりますが、これこそが『生きることの醍醐味』であり、人との繋がりが人生を豊かにしてくれるのだと、身をもって知ることができました。事切な時間を与えてくださり、本当にありがとうございました。また、レストランに伺います♪」
―お客様からスタッフへのお手紙より
形だけの儀式ではなく、おふたりが「これからの人生を強く、豊かに生きていくための節目」を創ること。それこそが、三河屋本店が目指すプランニングの結実です。
結びに:結婚式が終わってからも、夫婦の「実家」としてあり続けること
「帰ってこられる場所をつくりたい」
この言葉は、プロデュース会社から始まった私たちDaiyuが、鎌倉で萬屋本店と三河屋本店という自社会場を運営するに至った原動力。結婚式を挙げて終わりの関係ではなく、お客様にとって第二の実家のような、親戚のような、「ここに来ると英気を養ってまた明日から頑張れる」「私たちの人生には応援団(三河屋本店のスタッフ)がいる」と心の支えになるような、そんな一日を創りたい。そのためには場所を借りてプロデュースする業態ではなく、隅々まで理念の行き届いたスタッフだけでお手伝いする、自社会場が必要でした。
結婚式から数年が経ち、新しい家族が増えたり、それぞれの人生の歩みが進んだとき、「夫婦の原点」を確かめるように帰ってこられる場所でありたい。そのため、私たちは特別な時期にはご婚礼の予約をあえてお止めして、ここで式を挙げられた皆様をお迎えする特別なレストランイベントを開催しています。
お手紙をくださったお客様が「またレストランに伺います」と書いてくださったように、いつでも温かくおふたりを迎え入れる「実家」のような存在であり続けます。
私たちが創りたいと願っているのは、一時的な賑やかさやトレンドではありません。
「結婚式という人生の節目で、私たちだからできる介在をし、本当に価値のある時間を届けたい。おふたりのこれからの人生がより豊かに、強くなる時間を贈り届けていきたい。」
スタッフ全員がこの純粋な想いを胸に、日々お客様と向き合っています。
もし、今「普通の結婚式」に迷いを感じているなら。
どうか諦めてしまう前に、まずは一度、おふたりのこれまでの歩みと、これからの願いを私たちに聞かせてください。形だけではない、本物の時間を共に創り上げましょう。
